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NottaとWhisper比較|CLOVAは終了済み

AIツール
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文字起こしツールを調べていると、Notta・Whisper・CLOVA Noteの3つがよく出てきますよね。無料で使えるものがあるなら、そちらでいいのでは、と考えるのは自然だと思います。

ただ、その前にお伝えしなければならないことがあります。

(2026年7月時点の情報です。金額の税込・税抜表記はサービスごとに異なるため、それぞれ明記しています)

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🔔 CLOVA Noteはすでに終了しています

まず大事な点から。CLOVA Note βは、2025年7月31日でサービスを終了しました。

今から新しく使い始めることはできません。後継として、LINE WORKS AiNoteが正式版としてリリースされています。

比較記事の中には、いまだにCLOVA Noteを現役サービスとして扱っているものがあります。情報が古いままなので、注意してください。

この記事では、CLOVA Noteの代わりにLINE WORKS AiNoteを入れて比較します。

🧭 比較の軸は「使い始めるまでの時間」

料金だけで比べると、たいてい「Whisperが最安」という結論になります。でも、その結論はあまり役に立ちません。

なぜなら、この3つは値段の差より、使い始めるまでにかかる手間の差のほうが大きいからです。無料でも1日つぶれるなら、それは安い買い物ではありません。

そこでこの記事では、まず「登録してから最初の文字起こしが終わるまで」で比べます。

Nottaは、メールアドレスで登録すればすぐ使えます。カードの登録もいりません。数分です。

LINE WORKS AiNoteは、個人向けのフリープランなら申し込んで使い始められます。ただし法人向けプランの30日間トライアルは、問い合わせフォームから申し込み、担当者の連絡を待ち、管理者アカウントが発行されてから開始という流れになります。その日のうちにとはいきません。

Whisperは、いちばん手間がかかります。自分のパソコンに環境を作るか、プログラムを書いてAPIにつなぐか。どちらにしても、プログラミングの知識が前提です。

📊 3つの比較表

数字と条件を並べます。

項目NottaWhisper(OpenAI)LINE WORKS AiNote
無料枠120分/月(1回3分)オープンソース版は無料300分/月
有料の目安月1,185円(税込・年払い)で1,800分API利用で1分あたり0.003〜0.006ドルソロ月1,440円(税抜・年契約)で600分
使い始めるまで登録して数分環境構築またはコード実装フリーは即日、法人版は申込と発行が必要
画面の有無編集画面あり自分で用意する編集画面あり
Web会議連携Zoom・Teams・Meet・Webexなし(自作)対応(無料プランは不可)
合わない条件完成品の議事録がほしいプログラミングをしたくない無料でAI要約を使いたい

Whisperの料金は、自分のパソコンで動かす場合は無料です。OpenAIのAPIを使う場合に、音声1分あたりの従量課金が発生します。

🙅 こんな人には向きません

3つとも、向かない人がはっきりしています。

Nottaが向かないのは、手直しをまったくしたくない方です。AIの文字起こしは下書きなので、確認と修正は必ず発生します。

Whisperが向かないのは、プログラミングを触りたくない方です。安さに惹かれて始めても、環境を作る段階で止まってしまいます。会議に自動参加する機能も、編集画面も、標準ではありません。

LINE WORKS AiNoteが向かないのは、無料のままAI要約まで使いたい方です。フリープランではAI要約とWeb会議の録音が使えず、データの保管期間も1年です。

🚀 Notta|登録して数分で使える

Nottaのいちばんの強みは、準備がいらないことです。

登録してすぐに録音でき、Zoom・Teams・Google Meet・Webexとの連携も最初から用意されています。文字起こしされた内容は画面上で編集でき、文字で検索してその場所の音声を再生することもできます。

認識率については、フォーマルな会議のように整然と発言が行われる場合に98.86%以上と案内されています。収音が難しい環境では精度に影響が出る可能性があるとも書かれているので、静かな場所で使うことが前提です。

料金プランの詳細は、こちらで全部まとめています。

🛠 Whisper|安いが、自分で組み立てる必要がある

Whisperは、OpenAIが公開している音声認識のしくみです。ここが他の2つと根本的に違います。

Whisperは「サービス」ではなく「部品」です。文字を起こす機能そのものは非常に優秀ですが、録音する画面も、編集する画面も、会議に自動参加する機能も付いていません。

使い方はふたつあります。ひとつは、自分のパソコンにオープンソース版を入れて動かす方法。料金はかかりませんが、環境を作る作業と、動かすためのパソコンの性能が必要です。

もうひとつは、OpenAIのAPIを使う方法です。音声1分あたり0.003〜0.006ドルの従量課金で、プログラムから呼び出して使います。1ドル150円で計算すると1分あたり0.45〜0.9円ほどですが、為替で変動します。

安さは本物です。ただし、その安さを受け取るには技術が必要だと考えてください。

🏢 LINE WORKS AiNote|法人寄りになった後継サービス

CLOVA Noteの後継であるLINE WORKS AiNoteは、性格がかなり変わりました。

無料のフリープランは月300分まで使えます。Nottaの無料枠が月120分なので、時間だけ見ればこちらのほうが多いです。1回3分のような細かい制限もありません。

ただし、フリープランではAI要約が使えず、Web会議の録音もできません。データの保管期間も1年です。純粋に文字を起こすだけの用途に限られます。

個人向けの有料プランはソロで、年契約なら月1,440円(税抜)で月600分です。法人向けはチームプランが月19,800円(税抜・年契約)からで、月6,000分を人数無制限で共有できます。

話者を聞き分ける技術には定評があり、公式には国際的なコンペティションでの入賞歴や、自社評価で文字起こし精度90%以上という数値が示されています。

💴 1分あたりで見ると差がはっきりします

有料プランを上限まで使い切った場合の、1分あたりの金額を出してみます。税抜表記のものは税込に直して揃えました。

サービス月額月の上限1分あたり
Notta プレミアム1,185円(税込)1,800分約0.66円
AiNote ソロ約1,584円(税込換算)600分約2.64円
Whisper API従量課金上限なし約0.45〜0.9円

Nottaとソロプランで、1分あたり約4倍の差がつきます。ここは意外と知られていません。

ただし、これは上限まで使い切った場合の計算です。月に300分しか使わないなら、AiNoteのフリープランが実質0円でいちばん安くなります。使う量によって答えが変わるので、自分の使用時間を先に把握してください。

✅ 用途別の結論

最後に、どれを選ぶべきかを整理します。

月の文字起こしが300分以内で、要約はいらない方は、AiNoteのフリープランで足ります。無理に課金する必要はありません。

会議をよく録る、Web会議と連携したい、要約もほしいという方はNottaです。準備がいらず、1分あたりのコストもいちばん低くなります。

プログラミングができて、自分で仕組みを作りたい方はWhisperです。ただし、これは「ツールを使う」のではなく「ツールを作る」選択だと理解しておいてください。

デメリットを先に確認しておきたい方は、こちらもどうぞ。


Nottaを試してみる

Nottaの無料プランは、クレジットカードの登録なしで登録した直後から使えます。環境構築も、担当者との連絡も必要ありません。

まずは短いメモを1本録って、自分の声と環境でどこまで正しく変換されるかを確かめてみてください。1回3分までなので、試すには十分です。

比較で迷っている時間より、1回試したほうが早く答えが出ます。

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